WindowsおよびmacOS向けUSBリダイレクタクライアント

USBリダイレクタクライアントは、USBデバイスを物理的に再接続したりケーブルを移動させることなく共有を可能にするソフトウェアです。USBリダイレクタを使用すると、USBデバイスから送信されるデータをネットワークを介して転送し、リモートコンピュータが直接接続された場合と同じ機能を利用できます。

内容

FlexiHub

USBデバイスをリモートで共有する方法

始めましょう

Olga Weis 最終更新日 Dec 5, 2024

FlexiHubは、USBリダイレクタクライアントとして動作し、周辺機器を簡単に共有できるアプリケーションです。特定のデバイスを共有するのではなく、USBインターフェイス全体を共有するため、柔軟性に優れています。

追加の設定なしで、デバイスを接続または切断するだけで、ネットワークに接続されたコンピュータからアクセスが可能になります。

USBリダイレクションを実現するためには、デバイスを共有するマシンとリモートでアクセスしたいコンピュータにFlexiHubをインストールするだけです。このソリューションはクロスプラットフォームで動作し、異なるオペレーティングシステムを使用しているマシン間でもUSBデバイスを共有できます。

利点:

幅広いデバイス対応: スキャナー、ウェブカメラ、プリンター、その他USBインターフェイスを使用するあらゆる周辺機器を共有可能です。
ネットワーク接続の柔軟性: 2台のコンピュータが直接接続されていなくても、リモートデバイスを共有できます。無線ネットワークもUSBリダイレクションに対応しています。

欠点:

無料プランでは、USBリダイレクタクライアントでリモートデバイスに接続することはできません。
FlexiHubを使用するには、デバイスを共有する両方のコンピュータがインターネットに接続している必要があります。

次に、USBリダイレクタクライアントコンポーネントの使用方法について説明します。

USBリダイレクタクライアント for macOS

Macユーザーは、FlexiHubの強力な機能を活用してコンピュータ上のデバイスを共有することができます。このアプリケーションはクロスプラットフォーム対応のため、macOSやMacBookでUSBリダイレクタを使用するのも問題ありません。

macOS用USBリダイレクタクライアントの使用方法

1.

リモートデバイスに接続する前に、FlexiHubアカウントを作成してください。
2.

共有する周辺機器に直接接続されたマシンにFlexiHubをダウンロードしてインストールします。また、リモートからデバイスにアクセスするすべてのコンピュータにもインストールが必要です。
3.

接続されたデバイスがあるマシンでFlexiHubを開き、アカウントにログインします。その後、デバイスを共有するリモートマシンでも同じアカウントでログインしてください。注意: FlexiHubアプリへのログインは、FlexiHubウェブサイトへのログインとは異なります。アカウント管理はウェブサイトで行えますが、デバイスを共有するにはローカルアプリケーションへのログインが必要です。
4.

FlexiHub内でリモートアクセスしたいデバイスを見つけ、「接続」を押します。接続が確立されると、そのデバイスはローカル接続と同じようにリモートマシン上で使用できるようになります。

注意事項: FlexiHubアカウントにログインしているマシンに接続されたすべてのUSBデバイスは、デフォルトで他のFlexiHubノード（同じアカウントにログインしているマシン）から利用可能になります。ただし、特定のリモートマシンへのアクセスを制限するためにデバイスをロックすることができます。

macOS High Sierra 10.13以降、インストールされたサードパーティ製のカーネル拡張（KEXT）は、ロードされる前にユーザーの承認が必要です。承認されていないKEXTをロードしようとすると、macOSは警告を表示し、リクエストを拒否します。

FlexiHubをmacOSシステムで使用するには、いくつかのKEXTを手動で承認する必要があります。以下の手順に従ってください：システム環境設定 → セキュリティとプライバシーに移動します。必要なKEXTを承認するために、「許可」ボタンをクリックします。

これにより、FlexiHubが必要とするKEXTがロードされ、Mac上で正常に動作するようになります。

MacでこのUSBリダイレクタを使用する手順は、Windowsマシンでクライアントをホストする場合とほぼ同じです。ただし、FlexiHubを使用する際にはMac特有の問題に遭遇する可能性があります。

Windows向けUSBリダイレクタクライアント

FlexiHubを使用する前に、USBリダイレクタクライアントをダウンロードし、共有に参加するすべてのコンピュータにインストールする必要があります。また、無料のFlexiHubアカウントを作成する必要があります。その後は、簡単な手順でUSBデバイスをリモートで共有できるようになります。

FlexiHubアカウントは、ウェブサイトまたはアプリケーション内で作成できます。アカウント作成時には、必要な接続数を選択することが可能です。それでは、Windows 10システムでこのUSBリダイレクタを使用する手順を見ていきましょう。

マルチユーザーシステムのためのデバイス分離機能

FlexiHubを使用すると、マルチユーザー環境でプライベートセッションを実行できます。このセッションでは、あなた自身のみがUSBおよびCOMデバイスにアクセス可能となります。

詳細

FlexiHub USBリダイレクタクライアントを使用する手順

1.
こちらからFlexiHubアカウントを登録し、無料デモ期間を開始してUSBトラフィックをネットワーク上でリダイレクトする準備をしてください。
2.
USBリダイレクタクライアントをダウンロードし、共有するUSBデバイスにアクセスするすべてのコンピュータにインストールします。
3.
プログラムを起動し、FlexiHubアカウント情報を使ってログインします。
4.
リモートマシンのアプリケーションで共有USBを特定し、接続を確立します。
5.
共有したいUSBデバイスを選択して共有します。
6.
接続が完了すると、物理的に接続されているかのように、リモートマシンからUSBデバイスを使用することができます。

ワンクリックでネットワーク経由でUSBに接続

4.8 総合ランクに基づく 386+ レビュー
要件：Windows、macOS、Linux、Android、およびRaspberry Pi。
10.76MB Size.
バージョン 7.0.15125. (03/06/2024).
年間請求で月額14ドルからの価格設定

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